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非禮な習近平 ニュース記事に関連したブログ

2009/12/29 04:33

 

私の危惧していたとおりと言うべきか、当然と言うべきか、中國國家副主席習近平は天皇陛下に拝謁するにあたって「会釈」にすらならない程度にしか頸を曲げることをしませんでした。


さすがは江澤民の子飼い、太子党のホープと目されるだけのことはあります。
(ちっとも誉めるつもりはありませんが…)

 

陛下との会見はおよそ20分程度で、習近平は胡锦涛主席からの『诚挚(誠実・真摯)』の挨拶と祝意を伝えたとされています。

もちろん、天皇陛下と「政治的」な話題を口にしてはいけないことくらい、習近平も事前にしっかりレクチャーを受けているはずですから、そのようなタブーこそおかしませんでしたが、鳩山首相との会見に当たって、習近平は本音を出しました。

 

彼は鳩山氏のことを「自民党政権を倒した『中左翼政府』の首領」として称賛した上で、「日中関係は中國外交の極めて重要な位置を占めている」として戦略的互恵関係の強化で認識を一致したというのです。

 

話が少々ずれますが、千五百年以前に存在した他の君主家で、今もなお君臨し続けているものは、世界のどこにもありません。
皇室に名字がない事実も、天皇の王朝の古代史的な古さを証しています。
それは、天皇家が日本人が歴史が始まって以来知っている唯一の王朝だからなのです。
言いかえれば、皇位を占めている血縁集団が世界最古の在位の君主家だということが、その「正統性」を証明しているわけです。

 

ところが夏后(夏王朝)以来、二十数回にもわたる動乱で覇権争いを続けてきた中國にとっては、「万世一系の天皇」という支配者が居るわけがなく、したがって「連続する血統による君主の正統性」というものが理解できません。

 

それでは中國ではどのようにして支配者が自らの「正統性」を誇示しているかというと、それは前王朝の政治運営の失敗や腐敗、さらには民への過酷な課税や使役などの悪行に対して「天から命を受けた」者が兵を挙げ、旧政権を倒し新政権を作って、「前政権の悪行を列挙する」ことによって、間接的に自分たち新政権の正統性にこじつけるという、歴代の歴史書の編纂を行ってきたからです。

 

この「旧政権=悪、新政権=善」という、中華的儒家思想「善悪二元論」は、現代でも東~東南アジアでごく一般的に見られます。
例えば韓國では、政権の座から追われた大統領や首相は、必ずと言っていいほど何らかの罪で投獄されたり、不自然な死をとげたりしています。
フィリピンやタイ、インドネシアなどでも、およそ「前大統領」や「前首相」と呼ばれる人物は、ほとんど何らかの罪で裁きの場へ引き出されています。

 

もちろん、これらすべての人が冤罪であるというつもりはありませんし、日本の方には腑に落ちないことでしょうが、政治の頂点に登りつめた者が、自らの「威光」をもって、親類縁者の便宜をはかり、利益をもたらすということは、亜州的価値観である「氏族主義」からすれば「善行」です。

 

話がズレすぎました。習近平が鳩山氏と会談した件に戻りましょう。
二十数回もの王朝の栄枯盛衰を繰り返した中國の、漢人である習近平にとって、現在の民主党政権は「悪政を倒した」というだけで「正統」となりうるのです。

 

臺灣との関係強化を目的とした超党派の議員連盟である「日華関係議員懇談会」の多数を占める自民党議員が、8月30日の総選挙で多数落選したため、中共はこれを「天命」だということにしたいのです。

 

属國に冊封を授けるにあたっては、いくつかの決まりごとがあります。
まず第一に、付庸國の國王が新たに即位する場合、その旨を宗主國に使者を送って伝えなければなりません。
宗主國側は、皇帝が新國王の即位を認めるという勅書等をたずさえて、冊封使を派遣します。

このとき、「付庸國→宗主國」の使者については、その「品位(位階)」の定めはありませんが、、「宗主國→付庸國」の使者については「正三品以上」などと厳格に定められ、かなり地位の高い人物でなければその任に就くことはできませんでした。

 

この「使者の身上」について見れば、「日本→中國」の使者が小沢氏という「政府の閣僚ではない一政党の幹事長」で、「中國→日本」の使者が習近平という「次期主席最有力候補」という高位ポストであることが、中國側の視点ではどういう意味を持つものかがお分かりいただけると思います。

 

その上で、「日中関係は中國外交の極めて重要な位置を占めている」と言い切るねらいは何なのか…

 

「日出處天子致書日沒處天子無恙云云」とあえて書くことで、「対等の國」として冊封体制に組み込まれることを拒んだ千四百年も前の先人の気概はどこに行ってしまったのでしょうか。

 

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冊封使のご到着 ニュース記事に関連したブログ

2009/12/14 22:55

 

中共の國家副主席である習近平が来日しました

 

もちろんこれが、先週の小沢一郎氏ひきいる『大朝貢團』の動向と表裏一体のものであることは、皆さんご承知のとおりです。
それでは、小沢氏らの訪中が「朝貢」であるのなら、習近平の来日は何を意味するのか
今日はこの点についてブログを書かせていただきます。

 

端的に言えば、習近平の役どころは「冊封使」なのです。
「中華思想(華夷秩序)」の概念の中では、朝貢をもって中華の徳に慕い寄る國に対しては、皇帝は自らではなくその臣下を冊封使として遣わしめて、冊(文書)を授けて回賜を与えるという決まりごとがあります。

 

今回の冊封使、習近平は、次期國家主席のポストに最も近い人物と見られています
そのような人物を、日本に遣わしめたということは、中共がそれだけ中日関係を重要視しているからでしょうか?

 

その答えは、半分は正解で半分は不正解です。

 

中國にとって、日本が重要な貿易相手國であることは、大陸側がどう抗おうとも否定のしようのない歴然たる事実です。
したがって、経済的な意味では中日関係は、これからもより多くの金銭をボッタクれる「お人よしの脇の甘い金持ち」をしっかり摑んで離さない必要があります

 

しかしながら、その程度の用件であれば、もっと格下の常務委員でも用が足ります。

 

私は、次期國家主席のポストに最も近い習近平を日本に遣わしめた最大の理由は、「次期皇帝のお披露目」なのではないかと考えます。
 

宗主国の次期皇帝が、御自らご訪問下さるのですから、その属国は何にも優先して次期皇帝陛下の接待にあたらなければなりません。
 

鳩山首相が記者に話した「本当に重要な賓客が日本に来られたときには…」というくだりで、私の考えは想像から確信に変わりました。

 

小沢氏は、政権与党である民主黨全体を使って、日本國を中華人民共和國の「海外領土」にしようとしているのではないでしょうか。

 

私たちは何年か後には、大陸からやってくる中共のコッパ役人に対して、天皇陛下が羽田空港まで出向かれた上、「三跪九叩頭の礼」をさせられる姿を見なければならなくなるのでしょうか。

 

いずれにせよ、中共が日本國に対してどのようなスタンスで対峙してくるつもりなのかは、明日、習近平が陛下に向かってどのように振舞うかで見当がつくことになります。

 

美國のオバマ大統領の如く、「プロトコール(外交儀礼)」に忠実に、英語の呼称として"Emperor"を用いる世界で唯一の存在である天皇陛下に対して、「最敬礼」で臨むのか、それともかつての江澤民のように非礼な振る舞いに出るのか…
 

 

私たちはキッチリと見極めなければなりません。

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「朝貢團」なのでしょうか? ニュース記事に関連したブログ

2009/12/11 19:07

 

小沢一郎氏は、総勢600人を超える「大訪中団」を率いて、『北京詣で』をしました。
小沢氏が乗り込んだリムジンカーと、それに追従したバスの車列は、かつて故宮博物院で見た「冊封國からの朝貢團」を髣髴とさせるものでした。

 

小沢氏は調子に乗ってか知らずか、「私は人民解放軍の野戦軍司令官だ」などと発言したと伝えられていますが、この発言は大陸では日本とは全く違うニュアンスで受け取られています。

 

日本の政権与党の幹事長たる人物が、人民解放軍という「中共の正規軍」の「野戦軍司令官だ」と名乗るということは日本國は中華人民共和國の実効的軍事支配下に入ったと言うのと同じことです。

 

たとえ「外交辞令のおべんちゃら」であっても、國を愛する者が口に出して良いものでは絶対にありません。

 

先に私は北京詣での人たちを、「冊封國からの」と書きましたが、正確には冊封國はそれぞれの國の軍隊を持ち、その軍の兵士はそれぞれの國の君主の臣下として動くわけですから、今回の小沢氏の言動を総合すると、氏は日本國は中華人民共和國の海外領土となったことを、現代の中國皇帝とみなされる胡錦濤に『御目通りの上、ご報告』したことになります。

 

中華思想の観点から言えば、この時点で日本國の序列は、冊封國である越南(ヴェトナム)や朝鮮よりも下に置かれることになってしまうのです。

 

確かに、「冊封國以下」の立場では、尖閣諸島や東シナ海のガス田の領有権などの話を持ち出せるはずがありません。
皇帝陛下のご機嫌を伺っておいとまするのが関の山でしょう。

 

すでに「百度」などの大陸の掲示板では、「日本はついに我等の領土となった」などという書き込みが多数見られます。
 

小沢氏は何のねらいで、これほどの大進貢團を率いて大陸に向かったのでしょうか?
それとも小沢氏は歴史(中國の)に名を残すほどの稀代の「売國奴」なのでしょうか?

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二度目の復活宣言

2009/11/18 21:45

 

一旦は『復帰宣言』をしておきながら、すっかりブログの更新を行わないままでいましたことに、まずは深くお詫び申し上げます。

 

実は、昨夏の「長野市内での聖火リレー」に関する私のブログ記事が、いたく中央政府のお気に召さなかったらしく、「林某なる者」の存在について、ずいぶんと探りを入れられてしまいました。

 

私自身は、自分の信念に基づいて、見たまま、聞いたまま、感じたままを書いたものですから、その文章にかかる責を一身に負うことに何の怖れもありません。

 

しかしながら、「リン・ナニガシ」と取引や交友があるからという理由で、大切な取引先やかけがえのない友に迷惑を蒙らせることは何としても避けたいと考えました。

そのために、一定の時期身を潜めておくしかないと思い、ここからも遠ざかっていた次第です。

 

幸い、『』も過ぎ去ったようですので、徐々に顔を出しながら、できるだけ今までどおりに両岸(台湾・大陸)の話題を中心に取り上げて行きたいと考えております。

 

「物言わぬは腹ふくるる業」とも言います。

中年太りの出っ腹にならないよう、言いたいことはしっかりと発信してゆく所存です。

 

これからもよろしくお願い申し上げます。

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「歌唱祖國」の真実

2008/08/13 22:00

 

「巨人の足形花火のCG合成」に続いて、「微笑の天使が実は『吹き替え』」と判明し、「やはり中共はニセモノ大國だった」と腑に落とされた方も多いことでしょう。

大陸寄りの香港メディアでさえも、「奧運開幕禮疑以假亂真(オリンピック開会式は真贋入り乱れる)」と報じています。
件の『口パク』についても、
「其歌聲是由另一名外形不及她的女孩幕後代唱」
とまあ、えらい言われようです。

ところでこの《歌唱祖國》という歌は、恐らくほとんどの方が初めて耳にされたのではないかと思われます。
その優美なメロディーに好感を持たれた方も少なくないのではないかとも思いますが、これはとんでもないことです。

この歌は、1964年に「中华人民共和国 建国15周年」を記念して上演された革命舞台歌唱劇(うわぁ、時代を感じますなぁ)「東方紅」の中華人民共和國建國のシーンで歌われる歌で、文化大革命中にもずいぶん歌われたものだそうです。
(ちなみに同じ1964年、中共は原子爆弾の保有國となっています)
現在の大陸でも、「義務教育課程標準実験教科書 音楽(線譜)7年級上冊」に掲載されており、日本でいう「文部省唱歌」といった位置付けと言えば分かりやすいでしょうか。

元々のリズム進行は、かの開会式で歌われたような優雅なものではありませんでした。

さらに、その歌詞はというと、いかにも文革で紅衛兵たちが愛唱されるにふさわしい「プロレタリア革命」の響きに充ち満ちたものです。
(ここでは、日本の皆様にも御理解頂きやすくするため、正體中文で記すことにします)
五星紅旗迎風飄揚,
勝利歌聲多麼響亮!
歌唱我們親愛的祖國,
從今走向繁榮富強!
歌唱我們親愛的祖國,
從今走向繁榮富強!

越過高山,越過平原,
跨過奔騰的黃河長江;
寬廣美麗的土地,
是我們親愛的家鄉.
英雄的人民站起來了!
我們團結友愛堅強如鋼!

五星紅旗迎風飄揚,
勝利歌聲多麼響亮!
歌唱我們親愛的祖國,
從今走向繁榮富強!
歌唱我們親愛的祖國,
從今走向繁榮富強!

我們勤勞,我們勇敢,
獨立自由是我們的理想;
我們戰勝了多少苦難,
才得到今天的解放!
我們愛和平,我們愛家鄉.
誰敢侵犯我們就叫他滅亡!

五星紅旗迎風飄揚,
勝利歌聲多麼響亮!
歌唱我們親愛的祖國,
從今走向繁榮富強!
歌唱我們親愛的祖國,
從今走向繁榮富強!

東方太陽,正在升起,
人民共和國正在成長;
我們領袖毛澤東,
指引著前進的方向.
我們的生活天天向上,
我們的前途萬丈光芒!

五星紅旗迎風飄揚,
勝利歌聲多麼響亮!
歌唱我們親愛的祖國,
從今走向繁榮富強!
歌唱我們親愛的祖國,
從今走向繁榮富——強!

この長大な歌詞のうち、実際に開会式で歌われたのは、
「五星紅旗迎風飄揚,
勝利歌聲多麼響亮!
歌唱我們親愛的祖國,
從今走向繁榮富強!

越過高山,越過平原,
跨過奔騰的黃河長江;
寬廣美麗的土地,
是我們親愛的家鄉.

我們愛和平,我們愛家鄉.
我們團結友愛堅強如鋼!

五星紅旗迎風飄揚,
勝利歌聲多麼響亮!
歌唱我們親愛的祖國,
從今走向繁榮富強!
歌唱我們親愛的祖國,
從今走向繁榮富強!」
という部分だけでした。

この曲の最も重要な『サビ』とも言える
「東方太陽,正在升起,
人民共和國正在成長;
我們領袖毛澤東,
指引著前進的方向.
我們的生活天天向上,
我們的前途萬丈光芒!」
の行(くだり)はすっぽりと抜け落ちています。

これは何を意図してのことなのでしょうか?

「可愛的小童或動物」を、外交などの駆け引きの『道具』に使うことは、中國では古くからありふれたことです。

実際、血腥い歌詞で内外共に評判の芳しくない「義勇軍進行曲」に替わって、この「歌唱祖国」を新たな國歌にしようという意見もあるそうです。
昨年の「慶祝香港回歸十周年文藝晩會」では、この歌が最後に歌われました。
また、私が『心ならずも』参加した、長野市内での聖火リレーの沿道でも、そこかしこでこの歌が歌われていました。

この歌詞を一瞥して頂くだけで、中央政府の体質はあの文化大革命の「呪縛」から未だに解き放たれていない、否、さらに中央集権的な政権を目指しているということがお分かり頂けるものと思います。

人民日報は「北京奥运见证公民社会的成长」などと綺麗事を謳っていますが冗談ではありません。 

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『リスク』を考慮しなかったのでしょうか?

2008/08/11 22:00

 

北京奥運 銀メダリストの谷亮子選手のご長男が、ウイルス性の疾患で高熱を出して、一時入院までしたと報道されています。

すでに知られているとおり、中國では、「腸病毒」といわれる手足口病のウイルスが猛威をふるっており、数十名をこえる子供たちが命を落としています。

その流行の蔓延は、今まさにオリンピックが開催されている北京市も例外ではありません。

肉親の応援が何よりの起爆剤である、そういう「人情」を否定する気は毛頭ありません。
しかしながら、その「もっとも愛すべき」我が子を、衛生観念が不十分で、すでに伝染病の発生も報告されている土地に置くことが、果たして本当に良いことだったと言えるのでしょうか?

「金メダル」をのがしたことは本当に残念に思います。
ただ、「菌」を日本に持ち帰ることだけは絶対に避けてほしいと痛切に願うばかりです。

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「やかましい」ことの何がいけないと言うのでしょう?

2008/08/11 21:50

 

太田農林水産大臣の「日本の消費者はやかましいから…」という発言が、『問題視』されています。
しかしながら、食品の取引にたずさわる者として、この発言のどこに問題があるのか、私はきわめて訝しく思うのです。

私は取引先の業者に、いつも「日本人很難取悅。」と言っています。
これは「取捨選択眼が厳しい(満足させることが難しい)」という意味で、英語の“Hard To Please”と同義です。

いつもこのように注文をつける私を、大陸の業者などは、きっと「使烦恼」的(うっとうしい)とでも思っていることでしょう。

上に挙げた二つの言葉は、いずれも日本語で「やかましい」と表現されるものです。
しかしながら、そのニュアンスは全く異なります。

「日本の消費者は見識が高いので、その品質の評価が厳しい」という意味で「日本の消費者はやかましい」と言ったのであれば、それはまさに正論であり、他から“noisy(五月蠅く)”言われる筋合いのものではないと考えます。

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韓國紙が孫文を「韓國人の血統である」と捏造報道

2008/08/05 21:52

 

韓國で最古の歴史と最大の発行部数を誇り、一応は“Quality Paper”とされている朝鮮日報(チョソンイルボ)紙が、韓國成均館大學の樸(朴)芬慶教授の孫氏家族族譜の詳細な發掘研究によって、中國の革命の父「孫中山」氏に韓國人の血が流れていることが判明したと報道しました。

孫中山(孫文)氏は、「革命の偉大な先駆者」として、臺灣でも大陸でも『國父』として共に尊敬されている唯一の人物です。
もちろん中國のメディアは大騒ぎになりました。

ところが、孫中山氏の出身地である廣東省の地元紙が問い合わせたところ、そもそも成均館大學には「朴芬慶」なる人物は存在しないことが判明したのです。
すなわち、朝鮮日報の記事は、はじめから根拠のない「捏造記事」であったということなのです。

そう言えば、以前「孔子は韓國人である」という荒唐無稽な論文が発表されたこともありましたが、俗に「ウリナラ起源説」と揶揄されるほど、およそありとあらゆる文化や伝統の起源を韓半島に集約してしまう韓民族が、以下のようなものまで「韓國出身」にしてしまった『研究成果』があることをご存知でしょうか?

西施(中国四大美人の一人、「傾城の美女」として有名)は韓國人である。
李時珍(「本草綱目」全52巻190万字余の著者)も韓國人。
姚明(NBAヒューストン・ロケッツのスター・プレイヤー)は韓國人の末裔。
王建民(ニューヨーク・ヤンキース所属のメジャーリーガー)は韓國皇后の実家の末裔。
毛澤東も韓國皇后の実家の末裔。
パンダの故鄉は実際は韓國である。


そして、どこをどうすればこんなトンデモない「研究結果」が出てくるのか理解不能なものがコレです:
仏教の開祖・釈迦牟尼(Gotama Siddhattha)は韓國人である。

「孫中山先生有韓國血統」という報道があった直後から、臺灣・香港・大陸を問わず、数多くの掲示板でこのニュースは大きく取り上げられ、その書き込みは僅か一日で八万件を超したといいます。
中国ネチズンへのアンケートで、韓国が「嫌いな国」第1位になった理由こそ、まさにこの「なんでも韓国起源説」であるということに、いまだに韓國國民は気付こうとしないのでしょうか。

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遺憾な『的中』

2008/07/03 15:00

 

大陸産のウナギ蒲焼きを「愛知県三河一色産」と偽装し、架空製造者の名称で販売した件で、私が前エントリで指摘した事柄が次々と明るみに出てきています。

しかしながら、私は自分の予想が的中しても、全く喜べません。
それよりも、「そこまでアコギな商い」をする者が同じく食品を扱う業者にいることが残念でならないのです。

TVや雑誌などで「識者」と称する方々が「消費者も騙されないような目を持たなければ…」などと、したり顔で述べていますが、取扱歴十年にもなる専門業者の私ですら、加熱味付調理の後に冷凍されたウナギ蒲焼きを見た目だけで「これは××産!」と判定することなどできません。

実際に現物を温めて匂いを嗅げばある程度は判断できます。
匂いの元となる油分には、餌や水の匂いが着くので、それを基にして経験から判断するのです。
ところが、10kg入りの段ボール箱から200g1パックだけを取り出して確認すると、残りの499パックは「ハンパ物」という扱いになってしまい、通常の取引をしてもらえなくなるのです。
場合によっては、その「ハンパ物」の含まれたロット(輸入単位)のトン単位の取引までも影響を受けます。
ですから、よほどのことでもない限り、私たち輸入業者でさえ、その表示という「記号」に頼らざるを得ないのです。

ちなみに、大陸産ウナギは、そのおよそ8割が日本と同じDNAです。
これは、大陸産も日本産もみな同じ臺灣産の稚魚を養殖しているからです。


見た目だけでは区別が付かず、DNAの違いもない…
これでは消費者の皆さんは何を信用すればよいというのでしょうか?

警察は「詐欺罪」での立件も視野に入れているとのことです。

前エントリで述べた通り、かかる極めて悪質な不法行為は厳しく罪に問われるべきだと重ねて訴えたいと思います。

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さらなる疑惑があります

2008/06/26 17:00

 

大陸産のウナギ蒲焼きを「愛知県三河一色産」と偽装し、架空製造者の名称で販売した業者が摘発されました。

しかしながら、その実態はあくまでも「JAS法(農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律)第19条の14第1項の規定に基づく指示を行ったことを公表した」に過ぎません。

このJAS法の規定に違反した者に対しては、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科せられることになっています。

今日になって、食品衛生法に基づく立入調査も行われていますが、食品衛生法で定める「表示違反」は、あくまでも「公衆衛生に危害を及ぼすおそれがある」ものに限られているために、このウナギ蒲焼きを食べておなかをこわしたという人でも現れない限り、その刑に問うことはできないものと考えられます。

景表法(不当景品類及び不当表示防止法)による「優良誤認表示」の罰則は2年以下の懲役又は300万円以下の罰金と定められています。

しかし、私は、この事件は「人を欺いて財物を交付させた」ものとして、刑法第246条に定める『詐欺罪』に該当すると考えます。

各種報道では「中國産毒入りギョウザ事件」以降、中國産食品への信頼が揺らぎ、販売不振に陥った業界事情が背景にあると伝えられていますが、これは大きな事実誤認です。
中國産ウナギの需要が急落したのは、「中國産毒入りギョウザ事件」とは全く無関係です。

話はちょうど一年前にさかのぼります。
平成19年6月29日、FDA(食品医薬品局)は中國産のウナギ、エビ、ナマズの四分の一から発ガン物質が検出されたとして美國への輸入通関方法を変更しました。
その直後の7月13日に群馬県庁が前橋市内のスーパーマーケットで販売されていたウナギ蒲焼きを検査したところ、「ロイコマラカイトグリーン」という合成抗菌剤が検出され、この商品は食品衛生法違反となり販売ができなくなりました。

実は、この「ウナギ蒲焼き」を輸入し、卸していた業者こそ、今回の事件の当事社である水産物輸出入販売業者「魚秀」の親会社「徳島魚市場株式会社」なのです。

魚秀の社長をつとめる人物は、その徳島魚市場株式会社でウナギ担当の課長を兼務していたとも報じられています。

『不良在庫』となった「ロイコマラカイトグリーン含有 中國産ウナギ蒲焼き」が再び國産品として販売された可能性はないのでしょうか?
販売禁止となった商品を、「廃棄」も「積み戻し」もせずに、そのまま冷凍倉庫で眠らせておいて、「ほとぼりが冷めた頃」に売り抜けようとしたのではないでしょうか。

冷凍倉庫の使用料は、(「モノ」によってさまざまですが)安くても1t1ヶ月で1万円が相場です。
今回の商品は、分かっているだけで250t余りですから、1ヶ月の使用料だけでも250万円以上かかることになります。
これがもし、「昨年の7月から保管されていた」とすれば、保管料はざっと3000万円超!
『口止め料』として1000万円払ってでもさばいてしまいたいと思うことでしょう。

もしも「瑕疵ある商品」をその事由を知りながら販売したのであれば、これは明確な詐欺行為となります。
詐欺罪の罰則は「10年以下の懲役」です。
ここでポイントとなるのは、「3年を超える懲役刑には執行猶予はつかない」ということです。

「架空会社を使って瑕疵ある商品を不実に売りさばいた」のであれば、当然しかるべき刑に処せられなければならないと考えます。

毎年のように、土用ウナギ輸入を控えたこの時期に不祥事が相次ぐことは、その輸入に携わる者として遺憾千万に思います。
それでも、臺灣産活ウナギの空輸便到着は、毎年「季節の風物詩」として報じられています。
これは臺灣産ウナギが、日本の皆様の生活に受け入れられていることの何よりの証左であると考えています。

私自身、臺灣産ウナギの輸入の幾分かを取り扱わせていただいているため、「取り引き」を求められたことは幾度となくありました。
その実態については、また稿を改めて記したいと思います。

【6月30日 15時追記】
知り合いの同業者から、怖ろしい噂を聞きました。
この事件で「人死に」が出るかもしれないというのです。
私が当初予想していたよりも、「闇」はもっと深かったのかも知れません。

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